民主党が劣悪な政治環境を造成してしまった為に、自民党時代から山積していた問題、課題を2年間放置してしまった。
1)年金問題、2)雇用問題、3)正社員とフリーター、4)国債、5)経済の空洞化、6)少子化によるGNPの確実な衰退、7)社会福祉、8)税収
重要なのは解決策。何一つまともに解決策を辛抱強く推し進めているものはないのが日本の特徴と思います。
そのために、パナソニック、シャープ、ソニーがテレビが売れないという誤算ひとつで、大打撃を受けて瀕死の状況に陥っている。
下請け叩きと社員給料の削減を続けてきたから、実態経済がよくなる余地はない。今だって将来に向けての確かなビジョンはない。
いくら、株式投資、金融業界がアベノミクスで良くなっても、本来回るべきお金が正しく回っていない。
だって、日本はすでに、新たな売り物を見つけられないから。それは全世界で同じ。
つまり、構造的なデフレ世界での解決策はいまだ得られていない。
残る手段はいかにお金を使わないサバイバル生活を推し進めるか?しかないというのが一般国民の置かれている立場。本質的に経済は縮小の方向に向かわざるを得ない。
残る解決策は取れるところから取る、しかない筈。年収1000万円を超えたら税収は30%くらいにしないともう日本は持たない筈。2000万だったら50%。それくらいでないとデフレスパイラルから抜けることは出来ないというのが妥当なシミュレーションだと思います。