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現安倍政権と民主党政権とを比較するならば、
1)民主党政権は1独立国家の政府政権として認められなかった。
2)安倍政権は従来の自民党政権と同様にアメリカにとっては、信頼出来る政権と認識していると思います。
米国から見た日本国の問題は、経済の安定と赤字国債に対する確実な戦略だと思います。
また、米国の置かれた立場として、中国を無視出来ない状況があり、5年、10年先の対中国外交、経済、軍事戦略であり、これらの課題の中で、日本の影響力が確実に落ちていることを前提としていると思います。
これらの認識を前提として、米国は、とにかく、日本に対して、中国とうまく付き合え!と言っていると思います。
そのためには、日本人が考えている以上に、中国、韓国は日本を危険視している事を正しく認識しなさい、と言っていると思います。
その意味では、安倍総理の行動、発言には、全く同感ですが、さすがに少しやりすぎであるという事だと思います。つまり安倍総理が認識している以上に、中国、韓国の対日感情を軽視するな、という事です。
このあたりのさじ加減をきちんと安倍総理にアドバイス出来る参謀がどうも日本には不足しているのでしょうか?
米国は日本が新しい時代を切り開こうとしている事は認識していると思います。確実な世代交代が始まっているという事を。
日本の体勢としては、従来の政治・経済・外交感覚を超えた、現実を正確に分析した上での外交技術が必要と思います。
私は、米国同様、民主党には、興味はありません。
ムダなのがわかっているのに、あれだけ政権にしがみつくとは、ちょっと想定外でした。