http://www.jttk.zaq.ne.jp/baags702/gou023.html
いまさらなのですが、たまたま上記のリンクを見つけました。
第14代永世名人:木村義男
~『年とったら、こういう老け方をしたいねえ~』と、あるご婦人がおっしゃっていました。
第15代永世名人:大山康晴
文字通りの勝負師ですね。文字通り、将棋に人生を賭けていました。
命がけで何かにかける・・・・。そのお手本だと思います。
第16代永世名人:中原誠
中原名人は大山キラーでした。あの大山先生が勝てなかった棋士が中原先生です。
中原自然流、太陽王~
これが中原先生のイメージです。
林葉直子:林葉さんが高校生のときに学生服姿で将棋を指しているのを見たことがありますが、あの子が
あんな風になって、ヌード写真集まで出して・・・・。
女というのは怖い・・・・というのが実感でした。
中原先生が人生を潰してまで、賭けるほどの女性であったのか?私は疑問を投げかけざるを得ません。
ただ、中原先生は、その代償をきちんと払ったと考えます。
法律家が法を犯すとなれば、法律家としての死を意味すると思います。
中原先生は阿部定の世界に手を染めて、将棋人としての死を選択してしまいました。
悲劇の太陽王と思います。
中原さんは純粋な将棋指しだった。第一人者ではあっても、将棋指しだから、世間に疎い。
女の怖さを知らない純な太陽王は天蛇王の罠に落ちました。
文字通り、『馬鹿な男・・・』という事ですが。
彼に弁明の言葉などは存在しないでしょう。
無垢な男の子がお姉さんに騙されて、遊ばれて・・・・。
蛇女は、女の棋士の中では、トップ、男にはかなわないから、男のトップを手に入れようとした。
ほしいと思ったら、手段は選ばない・・・。それがどんなに無垢な男の子であろうと、大の大人であろうと、
彼女にしてみれば、欲しい男を手に入れるだけ・・・・の話。
独占欲(女性棋士のトップと男性棋士のトップ)以外の何物でもない。
仕事しないで、お金がなくなれば、中原さんからもらえばいい。それだけの代償は与えている。
林葉さんにしてみれば、不倫により、中原さんの奥様を傷つけている事などは、どうでもいい事だったでしょう。
林葉さんの手記には、終始、計算が見え隠れします。
倫理観と罪悪感は二の次ですね。
物欲(男性棋士のトップ)と自己満足(女性棋士としてのトップという自惚れと男性トップ棋士の入手)
いや、愛がもし、仮に存在していたならば、林葉は、中原誠の何を愛していたのでしょうか?
林葉にとって、強くない中原は欲しいものとは異なる訳です。
それだけの話だから、
中原先生も何も言いようがない。弁解の余地もない。淡々と金の貸し借りに関しては、当然の権利という事になる。
中原先生の奥様が何を言うか?ですね。
第18代永世名人:羽生善治