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GPS将棋の意義

やっぱり、おかしいわよ。
例えば、将棋ソフトと人間との対戦において、
1)一手30秒の秒読みならば、ほとんどの人が、コンピュータが100%勝利すると予想すると思います。
2)では、機能的推論として、持ち時間を1,2、6,10時間と増やしていった時に、人間の勝率が上がるかどうか?という命題の真偽はどうかしら?

3)それから、GPS将棋が東京大学構内の、国民の税金により購入された設備としてのPCを600台利用して、対局するという条件、環境はどう評価されるべきか?

4)他の将棋ソフト(例えば、Bonanzaでも)600台使えば同様に強いんじゃない?、と誰もが考える。

5)では、国税を利用して、東大の職員(国家公務員)または、学生が開発したGPSshougiというソフトウェアは、ただの道楽としてのソフト開発遊びか?それとも、学術的意義があるか?

6)学術的意義が存在するのであれば、Bonanzaの開発者である保木さんが、人類の技術、文化発展への貢献として、ソフトウエアを公開し、その思考アルゴリズムを論文として公開したのと同様に、GPSshougiの開発における、学術上の功績、意義はなんぞや?

なければ、ただ、保木さんのアルゴリズムにヒントを得て、税金を利用して、遊びのクラスタベースのソフトを、金持ちの道楽的発想で開発し、ミーハー的にニコニコ動画でお祭り騒ぎをしているだけ?

明確に断言出来るのは、東大は、GPSshougi開発に伴うコスト(税金と学生の時間、労力)により、学術的成果を明示しなければならない。
クラスタリングで、将棋ソフトのsmp化が困難であり、それを実現したと主張出来るのならば、その主張、功績をマスコミおよびGPSshougiのHP上で明言するべき、と私は考えます。

それがないのであれば、もしくは、保木さんの論文の功績の一つの派生でしかないのであれば、ただのお遊びではないかしら?

おそらく、海外の研究者はそういう視点でGPSshougiを見ると思います。西洋文化は、Conceptを重視するから。

確か、GPSshougiの論文をインターネットで見た記憶が微かにあるんですけれど、でも大した論文ではないというか、保木アルゴリズムの亜流に過ぎないと認識した記憶があります。

東大も地に落ちたものだわ。これでは、外国に勝てないのも当然だわね。武士の気概を感じないわ。男としての矜持、侍魂が欠落しているのではないかしら?今の若い人には・・・・。

間違っていたらごめんなさい。


将棋の棋譜を利用した,大規模な評価関数の調整 - 東京大学

GPSshougiサイトでの論文リスト

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