PCでの地デジ録画4
ハードディスクのサイズと録画時間の問題は無視できません。
2TBでも、260時間にしかなりません。
IODATAは15倍録画というトランスコード機能があり、画質をほとんど劣化せずに、最大3000時間程度まで伸ばせることになりますが・・・・・・。
購入前に調査するべきは以下の点です。
1)ハードディスクのサイズ、コストと録画時間
2)15倍録画までのトランスコードは魅力だが、実際問題としては、どこまでが現実的か?
3)ただでさえ、著作権保護機能とい制約の下、簡単にBDへの保存、持ち出し、他のプレイヤーでの再生などの制約がきちんと解決できるかどうか?
4)録画した地デジ番組をSDカードなどに書き出すには、メディアとライターのどちらも著作権保護機能に対応していないと、使えません。ソニーのPSP/PS3は標準でこれらを持っていますし、携帯もそうですね。ですから、メモリーカードをPCに標準でついていたメモリーリーダー/ライターで読み書きするとだめなケースも多いでしょうが、PSPなどをUSBケーブル接続で読み書きする場合は、多分問題ないでしょう。
これらをクリアして、今度は、HDDのサイズとコストですね。
とりあえずの方針としては、IODATAの15倍録画で、個々のBDプレイヤーとの相性問題を気にするよりは、
安いディスクサーバーを構築したほうが安価で手っ取り早いと考えます。
5)現在の2TBのSATA2ディスクの価格:
ほぼ8000円ですね。
PC本体に4基くらいまでは増設が可能ですが、外付けのディスクサーバー容器にディスクを入れて、USBで接続となると、このサーバー容器は4,5万円程度かかってしまいます。
後は、PCにHDDを増設する際に、カートリッジのように、前面から抜き差しできるようにするか?
つまり、2TBのSATAの裸ディスクをSDカードのように、切り替えるか?
ただ、このときも、CRPMのチェックを気にしないといけません。PCの構成が変化するだけで、こいつは、違うPCという認識を持ちます。Windows OSのプロダクトID/キーのチェック機能と同じなわけです。